「昨日、娘が家を飛び出してしまった。何とか探し出してほしい」
高槻市に住む40代のUさんから、涙ながらにご相談を受けました。
娘さんは高校生。
普段は穏やかで反抗することの少ない子だったそうですが、
口論になり、感情的になった娘さんはそのまま家を出てしまいました。
「すぐに帰ってくるはず」と思っていたのに、
数時間経っても戻らず、携帯もつながらず、
不安と後悔で胸がいっぱいになったといいます。
家出した先の見当がつかない
Uさんは、最初は自分で探そうと近所を歩き回り、
駅や公園を見に行き、心当たりのある先にも連絡。
しかし、全く手がかりが得られず、時間が経つにつれ、
「このまま見つからなかったらどうしよう」
という不安が膨らみ、弊社への相談に至りました。
家出する前の兆候
まず私たちは、家出直前の娘さんの
言動について確認をしました。
家を飛び出す前に、何を考えていたのか、
どこに行く可能性があるのか。
そこに手がかりが隠されていることが多いからです。
悩みや友人関係、気になる発言等、Uさんは一つひとつ振り返りながら、
数日前から「一人になりたい」「もう何もかも嫌だ」と漏らしていたこと。
友人関係が変化している気配があったことなどを教えてくださいました。
この情報をもとに、私たちは娘さんが立ち寄りそうな場所や、
頼れる可能性のある人物をリストアップ し、調査を開始しました。
発見と再会
調査を進めるうちに、娘さんはUさんが存在を知らなかった
友人宅にいる可能性が高いことがわかりました。
友人の家族の協力も得て、Uさんが直接連絡を取り、
無事に再会を果たすことができました。
再会の瞬間、Uさんは娘さんを強く抱きしめ、涙を流しました。
娘さんも、家を飛び出したものの「帰りづらかった」と本音を話してくれました。
この一件を通じて、親子の間にあったわだかまりは少しずつ解けていきました。
解決に向けて
「見つかって安心した。でも、これからはもっと娘の気持ちを聞いてあげたいです」
Uさんはそう話していました。
私たち探偵の役割は、単に「人を見つけること」ではありません。
依頼者の不安や後悔に寄り添いながら、
どうすればより良い形で解決できるのかを一緒に考え、
導いていくことも大切だと考えています。
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大阪市内、吹田市、豊中市、箕面市、高槻市、茨木市、摂津市などからも
たくさんのご依頼をいただいております。
はたみ探偵事務所/行政書士事務所
（浮気・素行・詐欺・盗聴器発見／大阪から関西全域、即日対応）
